ウェルビーイング エキスポ&カンファレンス
ウェルビーイング エキスポ&カンファレンス 2024
職場、地域や医療、介護におけるウェルビーイングの実践
Well-Beingの語源は16世紀頃にあるとされ、1947年に採択されたWHO憲章では、前文における「健康」の定義の中でwell-beingという言葉が採用されました。
以後、1980年代以後、米国の心理学分野において主観的ウェルビーイング(幸福度)の測定の研究が盛んになり、今日では世界中で注目を集めています。
ウェルビーイングは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること=幸福と定義され、近年では職場や地域における健康施策、商品開発、マーケティングなど様々なシーンで実施、活用されています。
この度、医療、介護、健康等をテーマとして開催している「ケアショ―ジャパン」では、職場、地域における取り組みをはじめ、生活者、患者さん、被介護者、医療・介護業務に従事する方などを対象としたウェルビーイングを実践する取り組みのご紹介を通じて、活力ある社会の創出を目指します。
ウェルビーイングの5大要素(PERMAの法則)
~主観的幸福感の5領域~
ポジティブ感情(Positive Emotions)
楽しみ、歓喜、快感、ぬくもり、心地よさなど自分が感じるプラスの感情です。人生の満足度を含む主観的ウェルビーイングはこの要素に含まれます。
エンゲージメント(Engagement)
音楽や芸術などとの一体感や、没頭して時が経つのを忘れてしまう状態のことです。この状態を「フロー状態」とよび、その最中には思考や感情は存在せず、振り返ったときに「あれはすばらしかった/楽しかった」と感じます。
関係性(Relationships)
他者とのポジティブな人間関係のことです。関係性を重視する人は、人生における素晴らしい出来事はすべて、他者がいることで起きると考え、他者を頼れる存在として人生を送る人です。
意味・意義(Meaning)
使命など自分よりも大きな存在を信じたり、人生に意味や意義を求めることです。意味や意義を重視する人は「有意義な人生」を送りたい人ということができます。
達成(Accomplishments)
一時的な「達成」や、達成のために達成を求めることです。達成を重視する人は、自分がやっていることに没頭し、夢中になって快を求め、勝負に勝つことでポジティブ感情を得るような人生を送る人です。
ウェルビーイング エキスポが目指すこと
~健康・医療・介護領域における従業員や患者、生活者のウェルビーイングを向上させる~
●職場: 従業員の満足度の向上(パフォーマンスのUP、新規採用の推進、離職率の低下など)
●企業: 顧客のウェルビーイングを向上させる製品、サービスの提供
●医療: 医療従事者の就労における満足度、患者さんの満足度の向上(業務効率やQOLがUP)
●介護: 介護従事者の就労における満足度、被介護者の満足度の向上(業務効率やQOLがUP)
開催概要
- 名 称
- ウェルビーイング エキスポ&カンファレンス 2024(第1回)
- 会 期
- 2024年 2月20日(火)-22日(木) 10:00 - 17:00
- 会 場
- 東京ビッグサイト 東ホール
- 主 催
- インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社